猫を寄せ付けない「猫よけ」対策

猫による被害

 

 

よく聞かれる猫による被害には、庭の花壇や植木が荒らされる、いたるところで糞やおしっこをされる、車をひっかく、生ごみをあさられる、子猫を産んで放置される、などがあります。

 

塀や柵も猫には意味がなく、猫さえその気になればどこからでも入り込んで来ます。さらにやっかいなのが、野良猫ではなく飼い猫であった場合でしょう。近所づきあいという兼ね合いもあり、時には強く抗議できない、あるいは抗議しても聞き入れてもらえないというケースもあるようです。

 

猫は好奇心と冒険心が旺盛なので、穴があれば入ってみる、袋があれば入ってみる、狭い場所があれば入ってみる、高い所があれば登ってみる、動くものがあれば遊んでみる、といった行動をとります。

 

そこに人間の都合が介入する余地はありません。結果、花壇が荒らされてせっかくの植物が滅茶苦茶にされるような事態を招きます。さらに、さまざまな対策を講じても、それに慣れてしまうのも猫の強みであり、最初は効果があってもやがてまた同じ被害が繰り返されるという例も多いようです。

 

自宅や車庫に入り込んでくる猫もいるようで、高い場所に難なく登れる猫が、棚の上のものを落として壊してしまうといった被害報告もあります。

 

同じ地球に住む生物同士、できれば穏便に仲良くやっていきたいものですが、日常生活に被害があるのであれば、やはり適切な対策を講じることが、お互いにとっても良い結果を得られるでしょう。