猫を寄せ付けない「猫よけ」対策

猫が嫌うもの

 

 

猫が嫌うもので、最も代表的なものが、「匂い」です。それぞれ趣向はあるかと思われますが、柑橘類、ミント等のハーブ、歯磨き粉の匂いなどを苦手とする猫が多いようです。
湿布の匂いも嫌がる傾向が強いです。こうしたものをいくつかパターンを変えて試してみるか、猫忌避剤などを使用するのもよいでしょう。

 

飼い猫が自宅の壁や家具を使って爪とぎをすることを防止するスプレーなども、「匂い」による撃退法です。次に猫が嫌うものとして、「水」があります。猫は元々砂漠の生き物であるということから、水が苦手だという説がありますが、例外はあるにせよ、実際多くの猫が濡れることを極端に嫌います。

 

これが猫を飼う人の立場だと、シャンプーを嫌がって困る、という悩みになるのでしょうが、猫よけをしたい人にとっては対策として使える方法です。こまめに水撒きをする、濡れ新聞を敷いておくなどが有効でしょう。

 

他にも猫が嫌うものとして、猫は肉球が柔らかいため尖ったものを嫌がります。ですから、どうしても入り込んで欲しくない場所に尖ったものやギザギザのものを敷き詰めるという方法もあります。

 

多くの人が猫の被害に悩まされながらも、できれば猫に害のない方法で追い払いたいと考えています。もう二度と来ないで欲しいが、保健所に持ち込めば殺処分となるため、双方にとってダメージの少ない方法で被害をなくしたいというのが人間の本音でしょう。